おこづかい>必然?


3ヶ月くらい前から「おこづかい」を渡している。「小学生のこづかいちょう 2007年版」をつけていて、今月に買うものをリストにしておき、そこからちょっと余り分を足した額なので、よく聞く「学年×100円」より額は大きい(自由に使える額は200円くらいだけど)。一応、記帳もチェックしてその上で渡しているんだけど、そういえば、先月は雑誌を1冊買わなかったんだった。そこにお小遣いをもらったので、1500円ちょっと持っていた。


「外に持っていかない」という約束を破って、遊びに行ったとき、いっしょに遊んでいるBくんが「ちょっとしか持っていなかったから」という理由で、コンビニでポケモ○カードを1袋買ってあげたらしい。そのBくんの母よりメールをもらい、わかった。お小遣いを渡す、子どもがお金を持つとこういうことが始まるんだろうな、と思っていたし、今回は知っている男の子とのこと、額も動機も、まぁわからなくもない...ってことで済んでよかったと思いつつ、同時に、やっぱり、長女の中でお金に対する考えだとか、そして、おこづかいちょうをつけていて、チェックされるのを知っていて、それでもおごった、というのがなんだかなぁ、というか。これが食べものだったら、また違ったかもしれないけど、ポケモ○カードというのもまた気持ちを重たくしたかも。


こういうことをしていると「本当のともだち」になれないこと、お金のやりとり(貸し借りやおごったりおごられたり)はしない、外出時におさいふを持っていかない、だまっていればいいや、と思わない、とか、注意していたんだけどねぇ...お金を大事にする、というところで話していると、これまた自分にそのまんまはね返ってくるんだよね...そんなえらそうに子どもにいえるのか、わたしだってよく考えずにほしいものをぱっぱっ買っているじゃん、なんて言われたら、確かに...勿論、いうべきことはいうけれど、同時に、そう言っている自分にうしろめたさもあったり。「片付けなさい!」って怒っているのと同じく、またまた自分を見せられているようで...ふー。