個人面談@長男


今週初めに、長男の個人面談がありました。金曜にお知らせが来て月曜に面談...先生に予め質問を渡す時間はなかったものの、土日の間に「さて、長男に関する気がかりな点は何か??」ということをちらりちらりと考えてみる...そうだなぁ、毎日楽しそうだし、そして、その中でお友達とケンカして、くやしかったり悲しかったり、いろいろな思いをしていて、でもやっぱり「トモダチ」と思っていて...十二分に園生活を楽しんでいる。下の子だし、あの性格だし(笑)、何も気にしないでも大丈夫だ、みたいなところがどうしてもあって、唯一気がかりな点とすれば、オカンがそういう心構えで長男と接して、かつ、最近は自分のことが忙しくて、以前ほど子どものことにかまっていられない、という生活なので、何かそこらへんで「とりこぼし」「見落とし」があるのではないか?ってことかなぁ、と。


当日の朝へのお手紙にも、そこらへんの話をやんわりと書いたのだけれど、先生いわく「裏表もなく、このまんまですよ」とのことで、甘えたりすぐ泣くので(ほかのお子さんよりもだいぶ)手をかけていただいていることをお詫びしつつ、ほっと話を終えました。


こと細かに園での様子を聞いた中にも、仲間との自発的なやりとりがそこにあって、たとえば、長男とよく口ケンカになるお友達がいて、帰りの会でも何か言い争いになったんだけど、そのことの顛末を聞いた周囲のお友達が「それじゃぁ、いつまでたっても(ケンカが)終わらないよ!」といったとか、先生が一方的にどうこうというのではなくて、話し合う場を持ち、そして、当事者じゃない周囲の子どもたちも意見を言いあうんだなぁ、と。特に、長男のクラスはまとまっているので、割と多くの子どもが言っているみたいだし。そんな周囲のトモダチの意見を聞いたお友達と長男も「そっかー」と思って、仲直りしたんだそうで。ちなみに、このふたりはしょっちゅう衝突しているんだけど、でもやっぱりトモダチ、なんだよね。


今週は、年少さんの親子体験日の日があったんだけど、年中の長男がなぜかその年少のあるクラスに出没し、その年少のお母さんに大きな泥団子を作ってもらったんだそうだ。いやはや、文字通り、おじゃましちゃったなぁ、と、長男に話を聞いて、そのお母さんに朝、お詫びとお礼を伝えたのだけれど、「すっごくかわいいですね!」「さっきもお礼を言ってくれて、ほんとかわいいですね!!」と言っていただいて。

その後、共通の知り合いの母から聞いたら、実は、そのお母さん)*1「幼稚園の先生」だったらしく、だから、というか、とってもよくしてくれたんだなぁ、と。また長男のおかげで、とてもいいやりとりをしながら、ひとり知り合いが増えた。そういう「社交的」なところがまったくない自分なので(むしろ「かわいげがない」ほうだし)、長男は誰に似たのかな...オットもそうじゃないからね。

*1:長男の幼稚園には、「幼稚園の先生」とか、資格を持つ人とか、小学校の先生とか、高校の先生だとか、ピアノの先生をやっている人とか、現役声楽家!とか、助産師さんとか、いろいろな人がいて、中でも「幼稚園の先生」ってクラスに2、3人とか、多いクラスでは5人くらいいたりする...。