ちびた色えんぴつ

長男が持ち帰ってきた色えんぴつ、随分とちびてしまったなぁと。最初は、電動鉛筆削り器で削れない長さのものだけ抜いてみたんだけど、ほかも短いから、思いきって手元にあったものを中身だけ入れ替えておく(以前、割引されている同じものを買っていたので)。半年くらいでここまでよく使ったなぁと思う。じゆうちょうも結構使っているしね。


そういえば、最近は名前(ひらがな)を書くのも随分と早くなったし、数の計算もぼちぼちできるようになったし、漢字も「今日は【学】を習ったよ!」と漢字ポスターを見ながらチェックしていたり、「学校に行ってよかったね」という感じ。しかし、ついさっき「おとうさんって、おと・お・さん、って書くんだっけ?」と聞かれて、絶句したばかりですけれども(<根気強い復習は必要だ)。


先日は、通信教材にあった、くり下がりのあるひき算のやり方のプロセスを答えていくページで、ひどく困っていて、半ばかんしゃくを起こしかけていた長男。
「え、13−5ってできるじゃん。どうやっているの??指でやっているの?」と、(まさかね、みたいなニュアンスで)聞くと、「えっ、指でやっているんだよ」とな。
ええーっ、足の指も使っているんかい?!と思ったら、「先に3をおいといて、10から5をひいて、あとから、とっておいた3をもどすんだよ」とな...わかっているじゃーーん!!!...だけど、教材の空欄を埋めていくのはわからないわけで、とほほ。なんせ、丁寧に読んでいく、ってこともしないし、わかっていることをゆっくりと考えなおしていく、ということもしないんだよなぁ、やれやれ。


姉(長女)はどうやってやっていたんだろ??教えた覚えがないんだし、おまけに1学年上のをやっていたから、年長のときにはひとりでやっていたんだけど...思い出せない。


このままコツコツ頑張れれば、長女が逃げ切るだろうけど、なかなかコツコツやり続けるのもしんどいよなぁ...やりたいことさえ見つかれば、のびしろは長男のほうがたっくさんあるはず...いざとなったら、長男のほうが男の子特有の伸び方を見せて...って思ったけど、やっぱり違いそうだなぁ。


比較してはいけないし、長男も、うすうす姉のほうがデキがよいというのを自覚しているので(まぁ、勉強を見てもらっているわけだし)、先日は自分と姉を比較していじけてしまったときもあって、慌ててフォローしたくらい。


でも、学校でのほめられ具合は、きっと長男のほうがいいと思う...まじめではないし、頭がいいわけではないけど、ひとなつっこい性格だし、人柄で先生にほめてもらっているんだよね。長女は文句は言われないし、「困ったときには(長女を)指して答えてもらう」といわれていたけど、ほめられているわけではない、というかさ。


まぁ、長男のほうも先生次第なんだろうけど。そういうのを認めてくれる、今の担任の先生だからこそ、なんだろうな。成績表だけ見たら、親から見る学力の到達点よりも数段よい感触の成績表だったりする。長女は、3段階評価が始まったこともあるからシビアだけど、それにしても予想外のできの悪さ、でさ。ほんと、むずかしいなぁと思う。どっちがいいとか悪いとかじゃなくってね、先生あってのことだから仕方ないことだと思うんだけど、親ごころとしては、フクザツな思いがあってね。だからこその...受験???いや、それでは某大手塾の戦略のまんまですが。