物騒な響き

「感情をうまく言葉にできない」低い社会的スキル/神奈川の小中高暴力行為、全国ワースト
 文部科学省の2008年度調査で県内の小中高校での暴力行為件数が、4年連続で全国ワーストとなった。友人や教師を殴る、机を倒す、掲示物を破る児童生徒たち。それらの行動には、自分の感情を言葉で表現できないコミュニケーション能力不足や、ささいな対人上のトラブルから安易に暴力に訴えるといった傾向が見受けられるという。

今日出かけた席で耳にした校長先生のお話、市内の小学校の暴力行為*1のこととか、不祥事再発防止研修があることとか、なんだか「うむ...」という考え込むようなことばかり。「ウチの学校はそういうことはないので安心ですが」というところにもっとも強く「うーむ」というところもなきにしもあらず、だったりするんだけどね。「ほんまかいな」的な目はあるよ、やはり。


だけど、今月の行事予定表の中に、先生の研修の後に「忘年会」としっかり書いてあることがいちばん驚いた。いや、いいんですけど、PTAに配らなくても。


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習い事の送迎途中で、同じクラスの男の子に会った。いろいろと耳にしているけれど、「毎日何かワルイコトをやっていて、泣いている子もいるよ」...んだそうだ。女の子のことも平気で叩いたりして泣かしているとのこと。上の話題を聞いたとき、申し訳ないけれど、その子のことがぱっと浮かんだ。


その子をどうにか、っていうよりかは、先生も目を配っているのも...授業参観などでもことさらに指して発言させていたり席の位置もかならず先生の近く...というような様子からよくわかるけれど、やっぱり親が...。「ウチの子どもは、やられたからやり返しているだけ」という論理で押してくるということらしく、そのケンカ相手の子どもを直接叱っていたんだそうだ。なんだか、そういうところが、ものすごい怖い。


あまりこわがってばかり心配してばかりいても、かえってよくないと思いますが、ちらりと、ね。

*1:[http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0912010003/:title=詳細]