宿泊体験説明会

今日は、4年生の宿泊体験についての説明会の日でした。もうツッコミどころ満載、というか...なんだか資料もイマイチ丁寧さがなくって、修正があったり。いらないものが書いてあったり、必要なものが書いてなかったり...1日めの予定と2日めの予定が入れ替わってしまうのは仕方ないにせよ、それを直したプリントを配布できないものなのか...説明会に出た人はわかるけど、出てないひとは資料見てもわからないじゃん。部屋着みたいなものもあれば...ごにょごにょ、って、えっ、『部屋着』がいるのかいらないのかは明言なし。なんだか「親の大人としての判断力」が試されているような。


確かに、親のほうも「どうしてもリュックサックでないとだめですか?ななめがけのバッグでも」...だから、バスから降りて30分近く坂を上るんだって言っていたじゃん、とか、翌朝、水筒に入れてもらえるお茶の温度は??(保冷専用の水筒でも大丈夫か?)...そんなの、安全上の理由もあって、あつあつのお茶をいれるとも思えないし、かといって100人以上の分を冷やしておく、というのも難しいんじゃ??...きっと、常温くらいに冷ましたものか、ぬるいくらいだろうなって想像つかないのかな、と思ったんだけど(<いささか意地悪だろうかねぇ?)。


当日の夕食が「レトルトのカレー」なのがすっごくひっかかっていて。野菜不足だからブロッコリーを茹でて...とも思ったけれど、時期的に国産のものが手に入りにくいので、それはやめて、代わりに飲み物を野菜ジュースにしました、という説明が先生からされた。野菜不足だから野菜ジュースって安直な。国産のブロッコリーが、というくらいだから、残留農薬とかを気にしているんだろうと思うけど、んなこといったら、野菜ジュースだってさ、と思うしさ。


せっかく3年の終わりに、クラスで材料を買い出しに行き、カレーを作ったりしていたのに、あれはなんだったのか?って話は母親同士でも出ていた話題で。設備の都合で作れなくなったのなら、別にカレーにこだわることもないし。ファミレスもファストフードも食べるし、加工品も買っちゃっているけど、それでもわざわざレトルトのカレーを食べることってないくらいだし、栄養面でどうとか、からだに悪そうとか、そういうことじゃなくって...なんというか、「なんのために」って考えて決めたのか、つい疑ってみたくなる。例年、3年でカレーを作ってみて、その経験を生かして4年の宿泊体験でカレーを作って食べるけど、宿泊先やら子どもの数の都合でできないから、カレーはレトルトで、ってなった、わけではないんだろうか、みたいな。


翌朝も「緑茶ではなく麦茶にした理由」を「緑茶にはカテキンやビタミンCがあっていいのですが、苦くて飲めないお子さんがいることもあり、代わりにミネラル豊富な麦茶にしました」という紹介でした...これが「食育」??昼食として渡される幕の内弁当に対して麦茶というのは、ミネラルがどうこうとか言わずとも文句は出ないでしょうに(いや、出るのかなぁ、この学年だと)。


なんだか親がへんだから、そのへんな親対策で、先生がへんに警戒した説明をするのか、学校側から配られる資料がそうだから親があれこれ考えて細かいことを言うのか、どっちもどっちなのかな。まぁ、この学年の場合、親が...なのかなぁとも思うけど。こうして書いているわたしも「おかしい人」といえばおかしい人なんだと思うし、ね。