幼稚園の運動会


今日は、長男の運動会でした。前夜からの天気が気がかりでしたが、なんとか無事に...青空で気温も高めで過ごしやすかった。雨のおかげで園庭の砂ぼこりもなかったし。


長男は、この数日、「熱でも出たら運動会には出れないよ。早く寝ないとね!!」というと、ぱっと寝てしまっていた。まぁ、毎日、予行演習代わりに競技のゲームをやっていて、すごく疲れていたらしく、帰りの車中でウトウトしていたのが続いていた(最近ではかなりめずらしい)。今朝も6時過ぎに起きてきて、「おかあさん、運動会ある?」と訊き、テーブルの上にあったおべんとうを見て「これでいい!」と指示(ほんと、そう言ったのよねぇ)。やる気まんまんでした。


「タイヤとり*1、絶対に絶対にぜーーーーーーーーったいに見てね。」と、猛烈アピールをしていた長男。いざ、競技で並んだ折にも全身からやる気がみなぎっていましたが(あ、別に長男だけではなく、仲間の子たちも)、そのかいあって、総当り戦で勝ちましたぞ!すっごく嬉しそうでした。担任の先生、以前から「クラスで勝つ」ってことを盛り上げるタイプと聞き、そんなに勝ち負けにこだわらせなくても、と思ったこともありましたが、いつもいつも勝ち負け、というのはいやだけれど、こういう競技で何かひとつ、クラス単位でがんばらせてみる、というのはとても大事なことなんだなぁ、と思った。今回も、最初のうちは勝っていたけれど、だんだん他のクラスが勝ち始めたり、中でも隣のクラスがねばり強くて、なかなか勝てないときが続いて、長男(や仲間の「燃えている」男の子たち)は、くやしい思いもしたし、相手が強くてすごいんだよ!って話もしていた。必ずしも全員一丸となって、ともいかないし、それはそれでどうだか、って思うところもあるけれど、せっかくやるんだったら、というところも(この年齢にして、つい最近思うようになった)わたしにはあるので、いい感じだったように思う。

*1:2クラスが両端に並び、真ん中に置いてあるタイヤ5本を自分の陣地まで取り合いしながら運んでくる競技