授業参観でした。

先々週は「公開授業週間」ということで3日間ほど「公開」されていました。3日間は通えず、1日と懇談会前の1時間だけ見に行きました。正直、普段の授業を見たいのであって、学年共通のイベント?みたいなものは、特に...というか。ちょうど長男が具合を悪くしていたこともあったし。それでも、音楽の授業で音楽室に行ったりしたのは興味深かったけれども(あと他のクラスの様子を見ると、子どもの集中度などが明らかに見えるので、先生の力の差がわかったりして、驚いたこともたくさんあった)。


授業参観は基本的にカメラ・ビデオは禁止かと思ったんだけど、最終日の体育のときはみんな撮ってました...よくわからないな。ということで、わたしも写メ(<おいおい)。


最近、妙に自信を持っている長女、この日もやたらとしきっているのを見て、母としてはげんなり...一応、相手を選んでしきってくれよ、という事件がありまして...正直、まだ完全には気持ちの整理をつけられない状態だったりします...子ども同士のこと、悪気はもちろんないし、子どもがクラスメートに対して自ら特別な配慮をすべし、というのもキツイな、とは思うんだけど、同時に、土曜の授業参観でその子の親も来ている目の前で「早く取りに行って」など言われているのを見ると、たいそう傷つくとは思います...そして、そのことを違う表現を交えて違うところにポイントを当てたような話をしながら、でも、結局のところ、その話を懇談会のみんなの席で出されて、強く言ったほうの子どもの親であるわたしもかなり傷つきました。いや、子どものことで親が傷ついている、なんていうのはやわな話なんだけども。


あまり体格の変わらないほかの女の子や、男の子に対して、同じように「ボールを早く取りに行って!!」と強く言ったからといって、「活発な子だなぁ」「強い子だなぁ」と思われるくらいで、たぶんそれ以上はなかったと思うし、長女をかばっていえば、独自ルールのボールゲームで、その子しか取りに行くことができず、チームで勝ち負けを競っているわけだから、「早く!」というのは当然だとも思うくらいだし、親としては「そんなにしきらなくても」ってくらいで済んだ話だと思う。だけど、相手が体格が小さくて視力も弱くて、ある種、大人からすれば配慮がいるな、と感じる相手だっただけに、もともと気まずさがあり、そして、その授業の直後の懇談会という席で、その話題を先生にだけではなく、クラスの母たちの前で、少々涙まじりに話された...ということが、かなりきつかったわけで。くぎをさされた、というか、オオゲサにいえば、責められたなぁ、と思った。


あとで、今日の授業中、きつい言い方をウチの子がしていてゴメンナサイ、といったものの、なんだか意味がなかった気がする。家に帰って、やっぱりわたしが長女を責めてしまったし、そこには「ほかの子だったらまだしも、よりによって○○ちゃんに強く言ったらダメじゃん」というようなニュアンスが伝わってしまったと思う。子どもには悪いけれど、やっぱりわたしとしては「一線を引いてくれ」という気持ちのほうが強いし、わたしも今まで以上にかかわらないほうがいい、という判断を今のところしてしまっている。


もともと親しくしていた相手ではなかったし、長女も「クラスメート」であっても「トモダチ」ではない(毎朝いっしょに登校するグループだけれど、話したりしていない)わけだから、というのもある。母は社交的で、わたしが委員をしていた小学校の仕事にも進んで協力してくださり、感じのいい人、という印象だけれども、それだからいっそう、何か長女やわたしのことを言われたらとても怖いな...と感じたところは正直ある。そういう考えでの「距離を置く」という対応、なんだけど、まぁ、何が変わったわけでもないんだけど...とはいえ、ちょっと気持ちの整理がつかないままひきずっていて...と、話の最初に戻ります。