カイコ来たる

先週末、我が家にカイコがお泊まり。その数、なんと13ひき!牛乳パックに入れたら、ぎゅうぎゅうだったけれど、先生の話によれば「数匹ずつ飼うよりもたくましく育つような気がします」とのこと。確かに、たくっさんいれたクワの葉が文字通り、みるみるなくなっていく。移動中の車窓からも絶えず気になるクワの木...たくさん葉を摘んできては「大盤振る舞いじゃぁ...!(ちゃりんちゃりん<20年くらい前の「信長の野望」のイメージ)」で葉をいれてみても、あっという間にかさが減っているのにはビックリ。そういえば、長女が年中のときにも「おとまり」があったなぁ。

みるみるうちに大きくなるカイコ。そろそろ繭になりそう!ということで、急遽、週末のお泊まりに続いて、平日の今日、今度は1ぴきだけ、再訪。トイレットペーパーの芯を半分に切ったものの中に入れて(この後、横にしました)、いつ繭を作ってもいいように準備完了。少し糸をはいているし、実際、あのビックリする食欲もどこへやら、すっかり「眠」の状態になってきました。

相変わらず、わたしは直接さわれないんだけど(いやはや)、じーーっと見ていると、とっても不思議で、なんだか見慣れてくると、見飽きない...!!こういう経験も今こそ、かなぁ、と、しみじみ。

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そういえば、昨日の「一日体験日」(お母さんが子どもといっしょにまる一日、幼稚園で過ごして保育を体験する)では、動物係の時間に、ニワトリを抱っこしてみた。メスのニワトリはおとなしいんだよ、と聞いていたけれど、実際、じーーっと抱っこされているのには驚いた。小学校のときにもニワトリはいたけれど、抱っこしてみたのは「生まれて初めて」。この先、きっとないだろうなぁ...と思うし、ほんと貴重な体験でした。

おとなしく抱っこされているニワトリでしたが、さすがに地面にいるときは「こっこっこっ」とすばやく移動していて、それを追っかける長男がまるでコントのようでした(いささか、長男本人にも「ウケる?」みたいな思惑があるのが、これまたいやらしいんだけどさ!!)。

こうしてひとつひとつの行事や出来事が、カウントダウン状態になっています。すでに「あー、これで最後」という気持ちがいろいろなものに対してわいてきて...もっと幼稚園にいたいなぁというのは、本当の気持ち。