先生、決まる

今日から小学校が始まる。長男を幼稚園に送って、園のハハたちといくつか連絡しあって、それからソッコーで小学校へ。昇降口に向かうところで、すでに長女の教室がよく見えるのだけれど、前と後ろにそれぞれ女の先生がふたり立っていた。着いて、待ち合わせしていたお母さんと合流して、少しだけ廊下から教室の様子を見てみる。


ちょうど先生の自己紹介に続いて、子どもたちが「好きなもの」を挙げながら自己紹介を進めていたのだけれど、なんだか騒がしくて落ち着かない。そうこうしているうちに、話を聞かない子が出たみたいで、先生が「もうここで自己紹介をやめますか?やめてしまうと、みんなの名前と顔が覚えられませんが、それでもいいですか?」と訊いていた。一部の子は「いいですーー!」とか言っていたけれど、後から長女に聞いたら、再開したらしく、最後まで自己紹介をしたらしい。

ちらっとのぞいた...というか、ごくごく端っこから先生のお顔を拝見して、そそくさと退散...隅の教室なので、廊下の死角に立っていると、教室の様子は聞こえるので、それをちょっと聞いていたんだけどね。そんなちょっとの時間でも、なんだか騒がしくって落ち着かないなぁと感じたことは、やっぱり心配だなぁ。

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担任の先生はこの春から長女の小学校に着任した先生で、3.4年の書写、5.6年の家庭科を教えてくれていたそうだ(書写&家庭科はまた以前いた先生が戻ってきたんだそう)。家庭科の先生としての評判はよいらしいけれど、さて...??まぁ、いきなりキビシイ男の先生になるのも(クラスの落ち着き?のためには効果があるかもしれないけれど)長女や女の子たちにとっては、かなりのストレスになるだろうから、サポートの先生もほぼ毎日クラスにいてくれるそうだし、このくらいでよかったのかなぁ、とも。とはいえ、クラスの中に「先生の話を聞く」という態度がちゃんとできてないのは確かだなぁと思って。お隣のクラスに比べたら、やっぱり騒がしいのは確かで。授業中もそうなのかなぁと気になりだしたら、いろいろと気になってしまう。

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まぁ、あと半年...って感じなのかな。いろいろな先生が教室に入ったりして、実際、サポートの先生もついて、それなりに大変なクラスで、それなりに対応を考えてくれている、っていうところなんだろうけど...今回、クラスのことが気になって、いろいろな人に話を聞いてみたら、普通級に入れるかどうか、って話になっていたお子さんがいたり(初めて名前が挙がった)、学年でウワサになっている男の子ふたりや、親が外国人のウチの子(登校させない日が続いていた)やら、身体の発達が...という子もいて、先生が大変だったことは明らかなわけで。まぁ、ほかのクラスだって、いろいろとあるんだろうとは思うんだけど...それにしても「固まっている」といっていたお母さんもいたクラスを、3年めの先生じゃぁ無理だよな、とも...そりゃぁ、デキ婚ともなるかなぁと思ったりしてね。意地悪なオカンでした。


だいたい、どんなもんなんだろうなぁ、小学校って。そんなにいうなら私立にいけよ、っていうほどなのか、はてまた、いくら公立だとしても、それはひどいよね、ってことなのか。それすらよくわからなくて。わたしが親として学校に期待していることっていうのは、それほど高くないし、いろいろなことがあって、いろいろな人(先生も生徒もその親も?)がいる、っていうことがわかることも経験だとも思っているのだけれど、それにしたって...というのがあるのも事実。同時に、こんなものかなぁと冷めて見ているところもあるんだけど、それは親としては無責任だよな、というのもあって。モンスターなんとかとか、クレーマーではない次元というか、内容で、学校側との対話、っていうのは望んでいるんだけど...だからこそ、周囲のお母さんたちと意見交換したりして、「常識」を見極めようともしているんだけどねぇ...なんだかスッキリしないわけで。


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いやはや、○○くんとは同じクラスにしないでくださいとか、○○ちゃんとは仲良しだから同じクラスにしてやってください、なんていうつもりはぜんぜんないし、そういうことを訴える神経はいかがなものか、という感覚はまだあるんだけれど、とはいえ、なんとなくこのクラスではもう大変そうだから、学年が上がってクラス替えが...という期待があるのも事実、かなぁ。


しばらくは先生に期待しつつ、あくまで「どうにかしてくださいっ!!!」という感じではなく、心配しながら見守っているところですが、実際はいかがなんでしょうか...くらいの態度でコンタクトをとっていきたい、という感じなんだけどね。実際、懇談会がいつなのか、とても気になるなぁ。まぁ、何をどう気にしたって、通うのは子ども、なんだけど。