いろいろなきもち

知識から...というよりかは、自分の経験から本当にいろいろなことを考えているように思う長男。知識は足りないので、時折ズルっとなりそうな質問もしてきて、大丈夫なんだろか、と思うことも数多いのだけれど、本人は本人ですごく考えていて、感じやすいほうなんだと思う。


卒園式が近づいてくると、友達と別れて遊べなくなるってことを想像したら、さみしい感情がぐわーっと湧き上がってきたり、その卒園式においても、式の最中「いろいろなことが思い出しちゃって」泣いていたり。友達やその母に「小学校は別だけど、また遊びにおいで。」と言われたら、本当にさみしくなっちゃって泣いたり。すごく想像して、その気になっちゃう、みたいな、そんなことが本人の中でぐわんぐわん起こっているみたいで。


昨日は「にゅうがくしきって、いつだっけ?」と聞いてくるので、「4月6日だよ」と答えたら、「そのとき(日)からべんきょーしたりしないよね??」と不安がっていました。あー、自分は大丈夫かなぁ、と不安に思っているんだなぁとつくづく。だったら、すぐに「何を勉強すればいいかな」とならないところが長男らしいんだけどね。


長女は、そんなことをあれこれ考えてはいなかったような気がします。もう少し人とのつながり方も希薄だったところもあって、ものすごくさみしがることもなかったし(少しはあったけど、卒園式で泣くこともなかった)、心配する、ってことが少なかったように思う。


感情が豊かで、ちょっと弱くて心配性な長男、しあわせなこともたくさんあるけど、同じだけ不安や心配も起こってくるんだろうなぁ...と、ちらり。本人なりに「耐性」を高めて、ハッピーな気持ちを支えに乗り切る力を身につけてもらいたい...と願いつつ、いやはや、入学後しばらく試練なのかなぁともチラリ。いや、楽しいよね、と思い直しておこう。楽しいことを引き寄せようっと!!