実に、濃〜い毎日

ちょうど半月ばかり小学校に通ったことになる長男。マンモス校でたったひとり、男の子の友達はひとりもいなくて、場所こそ姉がいるので慣れているものの、本当に「孤軍奮闘」って感じの毎日だった。下の子だから、男の子だから、余計にせつなく思うオカンなのかもしれないけれど。


改めていろいろな価値観にぶつかって、わたし自身の中でも葛藤があって。長女のときもそうだったけれど、性格の違いもあって、また感じ方も違ってね...やっと最近落ち着いてきた...かな??席の近い男の子同士で楽しそうにやっている様子を話してくれるようになった。それにしても、よく「かなへびをつかまえた」「カエルがいて手に乗せたんだ」などなど、意外と「自然」が近くにあるんだなぁと知り、そんな中で男の子同士でのかかわりがあってよかったなぁと思った。そんな様子を見聞きしつつ、長女のときも思い出し、女の子はその場で友達ができてきて、むしろ、今後、グループ同士で何かあったりする、というのもなんとなく納得がいくようになったりして。


入学してほどなくは「見守る」ことの難しさを思ったし、忙しさに助けられたことも多かった。これからもずっと、ますます「見守る」ことが第一なんだなぁと思うと、まだまだ序の口なんだろうな。幼稚園のときは、不安や心配があっても、預け先の幼稚園に信頼もあったから「お任せします」という気持ちもあったけれど、小学校にはひたすらずっと「心配」があって。あまり思うと、そういうのを引き寄せてしまいそうで、考えないようにもしているんだけどね。


幼稚園の友達しかり小学校の母からもしかり、いろいろと話を聞くたびに、場所(学校)を問わず、人を問わず、学年を問わず、みんなこの時期、ものすごく緊張してがんばっているんだなぁと思ってね。教室の雰囲気もにぎやかで落ち着かないけれど、同時に、自分のことで精一杯な雰囲気が漂っていて、頑張りすぎているところもあるのかな、と感じる。もうちょっと続くのかなぁ...。


母同士も「1ねんせい」の母同士、いろいろなタイプの人がいて。改めて(?)ビックリすることもしばしばあったり、それでも長女のほうのつながりやら、長男の未就園児のときの知り合いもそれなりにいて、ひとりぼっちでぽっつーん、とか、聞ける人がいない、っていうのがないので、へんな緊張感はないけれど。ちょうど幼稚園のお役の引き継ぎがあって、行ったり来たりをすると、そのギャップも強烈に感じたりもした。以前なら「幼稚園モード」「小学校モード」に切り替えているようで疲れたときもあったけれど、今は自分の信条?!は決まったというか、自分を信じて接していこうと思っているので、その理想とする部分でぶれないようにするくらいで済んで、割と余裕をかましているんだけどね、まぁね。