土曜参観

この前の土曜日は「土曜参観」でした。昨年なくなったけれど、親御さんたちの強い要望で復活、なんだそうだ。この時期、どんなものだろう、というのは確かに気になるところではあるけれど、コドモたちそれぞれのクラスをなんとなく?見た限りにおいては、それが「日常」でなく、ことさらに親の目を意識したものだなぁというのが正直な感想で。クラスの状況や先生の性格とか、そういうことを知っているか知らないかによって、ちょっと色がついて見てしまっているのかもしれないけれど。

長男の先生は「こくご」。無難というか、「こくご・さんすう」あたりが親が見たい科目であり、なおかつ、全員に順々に黒板で字を書かせてみたり、一部に偏らないように、かつ、CD(音)を使って名前を当てさせて、それをビンゴ風のプリントに書かせる、という工夫も見せたり、そこは「ベテラン」の先生ならでは、と感じた。
長男は、ひらがなの書き順を間違えてしまうわ(お友達のお母さんは思わずふきだしてウケていた)、「すずめ」の声を「ことり!」とでかい声で言っていたり、こちらは赤面ものだったけれど、いやはや、ベテランの先生でよかったよ(涙)。


長女のクラスは「道徳」。自転車で競争するという「危険な遊び」を友達から誘われたときにどうするか、という具体的な話をめぐって、子どもたちに考えさせるというもの。クラスでよく名前の挙がるある男の子に「(危険な遊びに誘われても)ぼくは絶対にやりません」と答えを導いていて、いろいろな話を聞いているせいもあってなんだかとっても「恣意的」な感じだったんだけど...まぁ、こういうコントロール法なんだろうな、と思った。ふむ。


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しかし、それにしても、あちこちに知り合いが増えて、移動した先々で挨拶しばし。コドモたちのお友達、習い事での知り合い、そして何より委員会がらみ。いろいろなしがらみがあって、そういうことに関心のある人たちには、それなりに話題にされているようなので(<自意識過剰気味ですけれども)、気を引き締めつつ。給食試食会があったり、親睦会があったり、委員会のことでPの人たち(いや、相手はひとりか?!)と、ちょいとバタバタしていたりして、今月はかなりヘビーな月でした。今月で済めばいいのだけれど、いや、済むよね、済ませたい、済ませよう、という感じですけれど。


たかが授業参観ひとつなんですけれども、こうして「場外」のことのほうがよっぽど「ストレス」というか、気疲れするわけで...なんだかなぁと思います。そういうものかもしれないけど、子どものことがいちばん、でありたいし、それを忘れてはいけないなぁと改めて思ったっす。