夏休みになりました

夏休みになりました。3連休からそのまま「学校が休み」という感じで、おまけに今日は気温も低くて「夏休み!」という実感が薄いです。


習い事もお盆のころと別の週だけがお休みで、あとは殆ど普段どおり。そこに学校のプールの日があって(それも決して多い日にちではないけれど)、長女の習い事にイベントに出るのでその練習とその当日(2日間)があったりして、オットの休みも併せて書いてみたら、あっという間に夏休みが終わってしまうような。校長先生の言葉どおり、今年は41日間の夏休み、8月28日から授業開始の割には、意外と日数はあるんだなぁと思ったけれど、イマドキの小学生にとってみれば、というところだな。欲を言えば、長男に短期のスイミングでも行かせたかったところだけど、そちらもとっても人気らしく...きちんと調べる前に夏休みになってしまったかも(あんまりやる気なし)。


先日、お友達母に誘われて受験塾の説明会に出かけてきました。まさに「たまたま」だったんだけど、いろいろ迷った挙句、とりあえず「体験」だけ受けてみることにしました。
基本的に、オットは受験には反対(よっぽど成績がいいだとか、本人がやりたいことがあればともかく...という感じ)で、わたし自身も半々、長女にいたっては楽しそう!というくらいの認識だから、よくわかってない。
このまま「楽しい」と思えば続けたいと思って、そのまま受験コース、ってこともできなくはないかと思うけれど、今やっている運動系の習い事を続けるかどうかと思うと、だいぶ迷うか、もしかしたら受験はやめた、というだろうなぁという感覚なんだけど、さて。


オカンとしては、なんとなく刺激を与えてもらいたい、というのがいちばんで。その先に受験があるかどうかは長女次第、ってところなんだけど、何がなんでも私立志向、というのでもないし、公立でなるべく上のほうに...ってくらいで。正直、ずっと「がんばり続ける人生」っていうのを強いるのも気の毒、というか、それを信じて向かわせる意気込みがわたし自身に欠けているんだよね。塾に行けば、それなりに結果を出して欲しいし、結果の先にはそれなりの上位校をめざして、っていうのは当たり前になるし、そこに運良く入れたからといっても、そこから先、ずっとずっと頑張るわけでさ。そんな気力ややる気が長女にあるのかといえば...たぶんないような。


お友達は、自分んちの子どもと同レベルのお友達の中でお勉強や部活をするほうがいい、って話を子どもともしているんだそうだけど、わたしにはそういう囲い込みっていう感覚もないんだよね。公立のほうが大変だし、心配事も多いかと思うけど、レベルがどうこう、っていうのはやや抵抗があったんだけど、これはまだ頭が「ひとごと」として聞いているから、かなぁとも思うのだけれども。


キレイゴトに聞こえるかもしれないけれど、現時点&現在の環境において、クラスの数名(5名くらい)の人たちがすでに予科教室に通っていたりする中で、自分んちの子どもはどうするのか、って考えどき...いや、厳密には遅いくらいなんだけど、そういう時期だよなぁと。2月の段階ではやめてしまったけれど、とりあえず4年(3年の2月)を前にして、改めて確認しておきたい、というのもある。
確認する段階において、やっぱりそれなりに「勉強の楽しさ」...ある程度「ゲーム感覚」であったとしても...を感じた上で考えてほしい、という気持ちがあって...あんまりよくないことだけど「塾って楽しいんだ、学校以外の授業は楽しいんだ」と思える機会を得たときに、長女がどう思うのか...すごく気になっていて。


わたし自身とすれば、この環境においてどうして勉強しないんだか不思議、というのが正直なところ。わたしは子どものころ、受験塾に通っている子がとってもうらやましかったし、自分もいろいろな習い事をお願いできる範囲でやっていたし。その気持ちをそのまんま子どもたちに求めるのは酷だとも重々承知しているけれど、もうちょっと「学習欲」が出てもいいんじゃないのかなぁって、どうしても思ってしまう部分があって。


でも、同時に「がんばり続けるしんどさ」ってものもチラリ。本人が本当にやりたいことが見つかった時点で、そのまま勧めるくらいの学力なり機会なりがあればいいのだけれど、さてさて。


オカンの中では堂々巡り。実際に、長女の現時点での学力だってよくわかっていないんだから、なおさら、だよな。