夏休みが終わります

早いもので金曜からは授業開始。明日は受験塾のお試し夏期講習最終日と夕方、習い事の補講が子どもたちそれぞれにあり、実質、夏休みは今日が最後、というわけで。終わっているはずの宿題がちらほらやっていなくって、昨夜は長女に注意を...ほんと、頭にくる!とか、そういうのをすっかり通り越して、なんで一所懸命にやらないのか、と思うんだけどね...。適当に手を抜くことも大事かと思うけれど、でも大人からみればバレバレなのはねぇ。とうとう音読は一度もやりませんでした。今朝は10回読んでいたけど。ほんと罰ゲームみたいだけど、いくらなんでも「一度もやらない」というのはひどい。たかが音読、だけど、やっぱり親としては、されど、だ。


結局、お試し夏期講習は「楽しい!」というだけで終わりそうだ。これでほかの習い事をやめてでも受験に専念する、というほどの「塾に行きたい」という気持ちにはつながらなかったみたいだけど。中学受験は親の責任、といわれ、確かにそう思うし、どこまで子どもを乗せていくか、ってところなのかとは思うけれど、それにしても何かしらの子どもの意思を確認したいところはどうしてもあって。ウチの場合は「受験するという選択肢だってなかったわけではないのだから、本当にそれでよいのか?」といった、消極的な意思確認なんだけども。


習い事がらみのイベントがこの土日にあって、無事に終了。結果は「よかった」といえばそうだし、当日の様子を見ていると、もっと練習すれば上位を狙えたのではないか、と思ったり。どうしても欲が出てしまう。それでも「チーム」としてのがんばりはとてもすごくて、集中力というか、当日の本番の強さとか、子どもたちの力にものすごく感動してしまった。その中でも相変わらず、マイペースの長女には正直かなり物足りないというか、歯がゆいくらいのものを感じた。当日が練習よりもかなりよいから、それはそれで本人の特性なのかもしれないけど、個人競技じゃないんだし、もう少し過程を大事にしてほしいと思ってしまう。当日失敗するよりかはぜんぜんいいのかもしれないけど、親としてはやはり気になってしまう。


長男もぼちぼち夏休みを楽しみ、本人なりのペースでぼちぼち頑張った。これまた欲を言えば、もう少し学力をしっかりさせたかったけど、いくぶん文字をきれいに書けるようになったことと、毎日の課題をこつこつ自主的に取り組むようになっただけでよしとするか、というところ。長男に対しては、過剰な期待もせず、無理をさせず、なんとなく見ているだけで過ぎていってしまうんだけどね。これが下の子、男の子、ってところなんだろうな。


ぼちぼち小学校の話も聞こえてきたりして、夏休みは終わる。なんだか不思議な40日だった。