絵のはなし。

先日のオットの誕生日の手作りカードに「からなす(=かならず)あけてください」「おたん生(=「し」は不要)おめでとう」と書いていた長男。習った漢字が書けるようになって感動!先生のおかげで...と思いつつも、やはり不安は残るわけで...。


そんなことに苦笑していたところ、地元の中学校の文化祭での展示に長男の絵が選ばれたそうで、今日、賞状(という形式の簡単なプリント)を貰って帰ってきた。クラスでひとり選ばれる?くらいの割みたいで、本人もとてもうれしそうだった。以前、幼稚園のときも一度、作品展の招待はがきの絵に選ばれたことがあったけれど、小学校でも選んでもらって、とっても嬉しかった。どんな絵だったのか、親のわたしは知らないんだけど...。


本当に「うわー!」と思う絵を描くかどうかはさておき、でも、こういう経験があるのはうらやましいな、と。努力とかそういうものではないし、今後だんだんと面白い絵を描くことは減ってくるんだろうと思うんだけど(=こじんまりまとまる)、できるだけ長い間、本人にとっての楽しみだったり、小さな自信になればいいなぁと素直に思いましたです。


そういえば、先日から道具をそろえているパステル画。道具といっても、茶こしやメンディングテープ(ふちにはって汚れないようにし、描き終わったらはがす)だったりするんだけどね。自我が出始めるとつまらなくなっちゃうしなぁ。そういえば、長女は、つい1カ月前から描く女の子が変ってしまった...毎日宿題に出る日記の横に簡単な絵を描いているのだけれど、そこにあった自画像?と思しき絵の女の子の目が...少女まんがのそれになっていた。ある日突然...いや、自我うんぬんとは違うのかもしれないけど、あー、変わっちゃったなぁ...と象徴的な出来事のように思えてしまった。自分だって小2くらいのときには「キャンディ★キャ○ディ」の絵をうつして描いていたりしたけどね。