大あくび

先週の授業参観、子どもふたりかけ持ちなので、あっちこっちに行ったり来たり...で、まともに見れないのが常、なのですが、今回はぼちぼち見れました。長男が「学習発表会」だったので、出番が終わったら、通常の授業スタイルだった長女のほうに文字通り走って見に行ったのだけれど、廊下からこっそりのぞいてみたら(人がいっぱいで教室にはとても入れない)、いちばん後ろの席で大あくびを連発していました...。磁石を使った実験だったんですけどね...確かに同じ磁石の実験をやっていたお隣りのクラスの先生の声のほうがぜんぜん大きくて、水に船を浮かべて楽しそう...でしたが、いくらなんでも「あくび」はないだろ、しかも何回も...せめてうつむいてこっそりあくびしなよ...。


だから、担任の先生にイマイチ気に入られないんだよーーー、とチラリ。


まぁ、退屈は退屈でしたけどね...そりゃぁ、塾に行きたいでしょうよ、みたいな。でもさー、ちゃんと受けてください、学校の授業もさ...なんてね、素直にあくびするほうが「子どもらしい」のかな。一応、学校の授業はつまらないとはいっていないんだけど。それも時間の問題かなぁ...。ごにょごにょ。


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以前聞いた話では、学校の授業はぬるくてつまらないし、周囲の子どもたちにいじめられてしまうからガツガツ勉強できないけど、塾はどんどん答えられて楽しいとか、別のお子さんは自ら「ちゃんと勉強したいから塾に入れてほしい」と懇願しただとか。そんな話を思い出してしまったよ。とはいえ、それはそれ、これはこれ。


わたしも予備校の授業に慣れて大学に行ったら、ものすごーーーくつまらなかったけど。本当の勉強というか、学ぶことって、そういうことじゃないんだよねぇ。そこらへんの感覚の切り替えがないと、伸び悩むよねぇ(なんちゃって)。