まだまだ「よくわからない」けど

先週は授業参観と懇談会がありました。クラス替えはなかったものの、先生は代わって...長男はベテランの先生から新任の先生に、長女は30歳の先生から教務主任のベテランの男の先生に、となったものだから、それぞれガラリと違って...それぞれに心配があるようなないような。


長男の先生は、関西のほうの方で、昨年半年だけ地元で産休の代わりの先生だったらしいのだけれど、こちらでは新任。イントネーションのくせはあるけれど、でも授業もしっかりとしていたし、話ぶりも好感が持てた。なんせ前の担任の先生がきちんとしていた分、「1回注意すれば改めるクラスなんです!」と驚いて保護者に伝えていた。


半ばで長女のクラスへ。机も授業のまんま、子どもの席に座る、ということで、先生の授業をまんま受けているような感じ。授業参観の様子を見ると、さすがにベテランの先生で、リズム感がいいし、うまく競争させてみたり、ほめてみたり比べてみたりして、子どもたちも飽きない様子だったけれど、懇談会で話す様子はなんだかちょっと怖くて。本当に困った話題があれば、相談できるけれど、基本的にはすべて先生のおっしゃる通り、って感じで話を聞くようになるんだろうな、みたいな。


長女のクラスに、このところ、やたらと名前があちこちで出る男の子がいて、正直、その親御さんが...なんというか、まぁ、平たく言えば「逆ギレ」して一切謝らないどころか相手方に怒鳴りこむ、という話でして、前の担任の先生もすっかり手を焼いていた、と聞いていたんだけど、その子(&その親)対策で教務主任??...長女の学年は何かと言われている男の子がほかにも2,3人いて、小1・2の長女のクラスにそのうち2人がいて、学級崩壊とまでいわれ、大変だったわけだけれども、そっちの男の子がいるクラスよりも、今の長女のクラスの子のほうが、という判断なのかな、と思わせる先生の配置で、母同士の中では、やっぱりそういう話が出たりしていた。


その点だけでいえば、ひと安心かな。その先生、男の子の好き嫌いははっきりしていて、勉強やスポーツができるとかわいがってくれるけど、頑張らない子だと置いて行かれるものの、女の子には男の子に対するほど好き嫌いはないから、まぁ、なんとかなるでしょう、という先輩母の弁。長女は前に行くほうじゃないし、頑張っているところも見えないから(<あんまり頑張っていないし?!)、ひいきはされないでしょうけど、ひとまず無難にいってくれたら、それでよし、かなぁ。


授業参観、長男のクラスは「表とグラフ」をやっていて、それぞれの誕生日を月ごとに表とグラフにする、という内容だったのだけれど、「○月生まれの人は何人かな?」と先生が質問した折に、長男は「4人!」と黒板に張られた月ごとのカードの数より1枚多く答えて、「えっ!?数え間違い!!」と思ったら、「先生もそこに入れたよ!」とな。いやはや、改めて長男の長所(<親ばかですが(^^;))を感じ、うれしくなってしまった。先生もそれを否定せず、「先生の分をここに入れてもいいかな?」と自らのカードを貼って、入れてくれたのでよかった。


なんだか対照的、というかなぁ...。親の態度や思いが子どもに伝わるよなぁ...ちゃんとしないと、と思いつつ、どうもなぁ。