家庭訪問、もうすぐ

この時期恒例の家庭訪問。担任の先生もそのまま持ちあがりだと「個人面談」になるみたいだけれど、今年はふたりともクラス替えがなくとも担任の先生が代わったので「家庭訪問」あり、となりました。先だって日程のお知らせをいただきましたが、家から家への移動時間も含めて15分、しかもどちらも早めの時間にいらっしゃるので、それほど長居はできないだろうな、と。


ごくたまに「部屋に上がる」先生もいらっしゃるそうだけれど、そういう時間設定もあって、殆どの先生は玄関先で立ち話をする、という感じ。玄関先でも十分にそのウチの雰囲気が伝わるものかもしれませんが、いやはや、まぁ、それはそれで助かります。幼稚園も毎年家庭訪問があったけれど、こちらはわざわざ遠路はるばる(ウチはかなり遠い部類に住んでいたので)...1日に2組限定、だったりするので、ゆーーーっくり話していっていただくのですけれど。昔、聞いた話では、子どもと長い時間遊んでもらった、ということもあったくらいで(ははは)。


子どもたちの小学校は大きな学校で、駅のそばということもあり、学童の都合や受験?を意識して、学区外通学もかなり多いし、クラスの人数も35名超もあれば、古くからの住宅街もあるので、さぞかし先生も大変だと思う。特に、長男の担任の先生は、このあたりの地理なんてぜんぜんわからないでしょうし、先日の懇談会でも「もし迷子になって時間がずれてしまったら申し訳ありません」と先に謝っていらっしゃったりして。


ひとつ気がかりなのは(やはり)長女の担任の先生。ほかのお母さんから聞いたところによると、アンケートではないけれど、同じ項目をすべての家庭で聞く、というのが家庭訪問のスタイルらしく、その質問項目の中には「塾に通っていますか?」「その塾は、進学塾ですか、それとも補習塾ですか?」とか、あれこれ細かく聞かれるということで。そういえば、「生理があるか」ということもひとりひとり聞いて確認している、という話も聞いたし...そういうものなんだろうか??宿泊体験とかあるし、担任だからというのもわかるけど...やっぱりなんだか抵抗あり。


塾通いなんておおっぴらに言うことでもないし、もし子どもが「学校の授業はつまらない」なんていう態度を示そうものなら...なんて、そんな心配ばかりしてしまうのだけれど。ウワサでは、勉強やスポーツが「できる子」が大好きで、特にかわいがってくれる、というけれど、それが塾のおかげだったり、塾が楽しいからという子であったら??なんてね、しょうがないことを考えてしまっている。


学級運営(経営?)としては、安心していられると思うけれど、とにかく「自分んちの子どもとはどうなんだろう」ってところで、ずーーっとひっかかっていて。そして、その後ろに感じるであろう親(=母親=わたし、だ)に対するイメージのせいで、子どもが「損」するようなことがなければいいのだけれど...どうなのかな、心配ばかりだよ。