イマイチ変化の波に乗れず。

1月いっぱいで現在の学年が終わり、2月第1週の受験が終われば新学年としての授業が始まる長女。通う日も時間も長くなり、お弁当も持っていくし、月イチのテストも今までは試験受けたら終わりだったけど、午後から解説授業があるのですぐには帰れない。すでに、このごろ、おかえり問題もおさらいができたらオッケー、というのではなく、発展問題を配られて予めできないことを想定されているようで、帰る時間も自ずと遅くなっている。


じわじわと負荷がかかってきているという「変化」を感じるけれど、さらに冬期講習の修了テストが...長女自身、それなりにできたつもりでいたにもかかわらず、さほど...というか、明らかに周囲の人たちのでき具合に目を見張るくらい変化があった。長女の塾はあまり数値化されておらず、自分の位置とかもハッキリ示されてないので、推測の部分も含むけれど、とはいえ、この数カ月でいちばんタイトな状況なのはよくわかった。


そんな中、算数は相変わらずのケアレスミス...解いている中で、先生からも「?」が連発!計算途中は正解なのに解答欄に数字を書き間違えていたり、計算するときに数字を間違えて書いてそのまま計算していたり、アホすぎる...が目立ったものの、ほかの教科は決して悪くはないけれど、それってやっぱり長女が「このくらいでダイジョウブ」という認識が甘すぎて、ひいては現状の勉強量が足りない、とつくづく思わされた。


本人もそれなりにショックだったみたいだし、だから、わたしも言葉を選んで冷静に話をしてわかったみたいで...いや、わかっているからこそ、かなぁ...ついさっき、ちょっとしたこと(勉強のことではない)を注意したら、泣きながら逆ギレされてしまった。キョウダイゲンカをしていても、どうやら自分ばっかりが責められているような気になってしまっている。かといって、冷静なときも普通のときもそういうときもちゃんと話ができない。そして今日はとうとう「おかあさんはわたしの気持ちはわからないよ」と捨てゼリフが...!!


いやいや、そんな勝手に泣いたりキレたりされてわかるわけないでしょうが。そんなこといったら、そっちだってこっちの気持ちわかってないでしょうがー!ってところだったんだけど、それはぐっと飲みこむ。そうやってキレてたらわかりようがないでしょうが、ってところでやめといた。今は勉強している...たぶん「不安に思っている分は勉強することでしか解消できないんだからねっ」と言われたせいだと思う(たぶんね)。


「勉強しなくちゃいけない」と漠然と思っていて、それがプレッシャーであるんだろうけど、やみくもにやればいいってもんじゃないし、自分でやることを理解してその分をやったらマンガ読んでも、ゲームしてもいいと思うんだけど...「どのくらい、何をやればいいのか」わからないならいっしょに確認しようといってもスルー。一方的に追い詰めているつもりもないし、相談に乗るというか、話をすることだってできるのに、それができないのがやっぱり親子だからなのかな、ふむ。


勉強が楽しくて仕方ない、って子でしか無理なのかな。本人は勉強が楽しいから、というよりかは地元中に行きたくない、あこがれている私立中に行きたい、ってところが強いしなぁ(その本当のところは「幻想」なんだろうけども)。まぁ、今の時期なんだからせいぜいもがいてくださいよ、ってことで。あまり被害者意識を持つのはよくないと思うんだけど、それもある部分仕方ないのかな。のんきに子どもしてられないのか。