こちらもずいぶんとゴブサタです

ばたばたと4月から過ぎて今や7月、夏休みまもなく。今年度限りとなってしまったけれど、この新学期は2年に一度のクラス替えがあり、大規模校なのでかなりの確率で「知らない」クラスメイトに囲まれて、となる。来年度からは毎年のクラス替えとなってしまい...これもまた何かと問題の多い長女の学年のせいなのか?...また来春も落ち着かない数カ月を送るのかなと今から気になってしまっている。


実際、子どもたちも異口同音に1年でクラス替え、ということは気が重いらしい。修学旅行もあるし、もともと人見知りのある長女はもちろん、割とすぐに友だちが増えてくる長男でさえ、2年で仲良くなれるのに、と言っていたくらいだから、本当に1年ごとのクラス替えがいいとは思えないなぁ。


運動会や遠足、宿泊体験と行事が目白押しだったこともあって、長女は塾の勉強がすっかり鈍っていて、当日に20〜30分、慌ててやっつけで片付けたり、提出しなければならないものもすっかり滞っていて、毎日1ページの問題集も1カ月分を3日くらいとか、ほぼ毎週1冊というプリントも配られた半分弱見提出のままで...注意したらものすごい勢いで仕上げて提出してましたけど。


やらなければならない勉強(復習や宿題)がうまくまわっていない、というのがどの教科もそうだし、中でもあんまり宿題が出ない理科に至ってはどうも時間が足りない。月例テストもぱっとしない。あんなにやっていないのに、なんとかあまりひどい数字ではないのはむしろ感心するくらいだけど、だったらハリーポッターやらマンガ読んだり、けん玉に熱中している時間をもう少し減らしてやればいいのに、と思う...まぁ、オニハハだなと思うけど、受験のレベルだと...ね。


なによりがっかりしたのは、このところ、ものすごい勢いで転塾組が増えてきて、同じ小学校の女の子も数名、あちこちの大手塾からやってきた。で、○○ちゃんはどこそこのいちばん上のクラスで云々、という話をし始め、だからわたしはその転塾組の人たち分、順位が下がっても仕方ないよねー、みたいな。


いやいや、ほかの人との競争とかライバルだとか、そういうことは確かにあまり意識してほしくないけれど、とはいえ、その子たちがいるから、まぁ、○番でもいいや、というのは違うだろ、って話。少なくともガリガリ勉強していて、その子たちの分、順位が下がったら「やっぱりすごいねぇ」といえるけど、と思う。


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ぼちぼち今年度の学校めぐりも始めているのだけれど、ある程度、路線は決まっているので、昨年ほどあちこち行くことはなさそう。「ここはなし」と思う学校はばっちりわかるのだけれど、絶対的にいい学校、と思う学校もなかなかなくて。しかも世の中の流れとして、わたしが「なし」と思うような路線の学校のほうがみんなの人気を集めているというのもなんだか複雑な心境。


おまけに、「このへんでいいや」とまわりの人たちと自分を比べて、手を抜く長女。ちょっとのんびりしていて学校らしい学校に入ってしまうと、こじんまりまとまって伸びない、とまで言われていて...いやはや、そこは否定できないしな。あんまりいいと思っていない学校を薦められて、そこらへんの折り合いが難しいし、やっぱりプロの目から見たらそうなんだなぁと思うと、そこもまだ候補に残しておく。


とはいえ、塾の先生は相変わらず、強気。超高めの目標のままなので、どうなんだかなぁ。本当にそうなんだといいけれど。


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長男のほうは、すっかり...3年生にあがって、担任を持つのは2年目の先生だからか、やたらと宿題ばかりが多くて、それをこなすだけで大変。計算も漢字練習もややこしくなってきて、コツコツやるタイプの長男もうんざりしていて...今が大事なんだと思う。

夏休み、どうにか復習だけでもちゃんとできるといいのだけれど。