今月の読み聞かせ(2年)

今月の読み聞かせは、以下の2冊。


トリクシーのくたくたうさぎ (にいるぶっくす)


サンタのトナカイがいなくなったクリスマス

サンタのトナカイがいなくなったクリスマス

読まなかったけれど、借りていた本。

わがままいもうと
わがままいもうと
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ねじめ 正一
教育画劇
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ふわふわくんとアルフレッド (岩波の子どもの本)
ドロシー・マリノ
岩波書店
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ふたたびの低調、というか。

夏休み明け、学校めぐりを再開して、時に長女もいっしょに出かけ、なんとなく本人の中にもイメージができてきたかという感じの、秋から冬(今)になり、以前よりかはさすがに時間も伸びて...まぁ、10分足らずだったのが30分になったくらいのレベルながら、それなりに刺激を受けていい感じになったのかと思いました、が、わずか1カ月の復調でした。


というか、今回は(もちろん、低調のものもあったけれど、それ以上に)周囲の人たちがぐわーっと頑張り始めたみたい。なんとなく勉強のやり方、テストの受け方がわかったという感じ、変わったんですよね、まわりの人たちが。それが夏休み明けくらいからジワジワと感じていたことだったのですが、ここにきて、実感となりました。


長女にもそれとなく伝えてみたのですがね、ショックを受けたところで詰まっているみたい。具体的にどうしようかってところは考えれられるわけもなく、なんだかどうしてよいのか本人もわからないんだろうな、と思う。何か言うと嫌な顔をされるので話が進まないし、昨夜はふてくされて寝ちゃったりして、もうどうしたものか...みたいなね。


いやんなっちゃうなぁ。自分なりに危機感を感じてほしいけど、どうなんだかな。

明日の読み聞かせのメモ

明日は月に一度の読み聞かせの日。前日にふらりと図書館に行って、直感的に?選んだのはこの3冊。

ふつうに学校にいくふつうの日 (世界の絵本コレクション)
コリン マクノートン
小峰書店
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あ な(こどものとも絵本)
谷川 俊太郎
福音館書店
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やっぱりおおかみ(こどものとも絵本)
佐々木 マキ
福音館書店
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共通点は...みたいだよなぁ、一応、直感的に、だったのですが、ハイ。

考えあぐねる秋

この1カ月近くあちこちの学校に足を運ぶことが続いている。文化祭シーズンでもあるので、長女といっしょに(ふたりで)出かけることも同じくらい。学校説明会やオープンスクール、それに文化祭と来ると、それなりに学校や生徒の雰囲気もよくわかるようになってきたし、学校側の説明を聴いているうちに、自分なりに望む(望ましい?)ものが見えてきたような気がする。

試験日と偏差値の兼ね合いでいえば、おのずと学校は絞られてくるのは確かにあって、まだなんとでもいえる4年の現時点においては、割と最初に考えていたまんまの学校選びのような気がする。ある程度、方針が決まっていれば、やっぱりそうしかないよなぁと思うのだけれど、学校に出かけてみて、再確認して納得するという感じ。

長女の学力レベルがどうになるにせよ、第一希望か第二希望で落ち着かないといけないなぁと思う。ずるずると試験を受け続けて入ったとしたら、どの学校だからというのではなく、やっぱりがっかりした感が抜けないと思う。そういう意味で、最後の志望校決定に関しては慎重にならないといけないし、だからこそ、現時点であまり学校の色付けを本人に与えないようにしようと思いつつ...まぁ、はっぱをかける意味合いで、なんとなく本人に仕向けているところもあって、その兼ね合いを気をつけないとな、ということで。

悲しいかな、本人は中だるみ。というか夏を過ぎても勉強量は変わらず、気持ちだけ抜けているようなところもあって、「わからない」というより単純に集中力が足りないのと復習時間がまったく足りていないということを実感中。宿題に関しては、かろうじてやっているけれど、相変わらずやっつけの部分も多いし、なかなか思うようにはいかない。女の子なんだからさ、コツコツやってなんぼだろ、という気持ちがあるんだけど、そこの部分に関しては、オカンに似てしまったのか(?)。それなれそれで、土壇場の集中力があればいいのだけれど(さて)。

塾の中でも、ちょっと余裕をかましていたら、後ろからひたひたと追ってこられているような怖い感じがありまして。もともと人数が少なくて、まだまだレベルが低いところではあるんですけれど、そんな中で余裕かましていたらいけないとオカンは危機感を持っているけれど、当然、長女はそんなことはわかっていないので、仲良しの友だちができて、違った楽しみが増えているしね。

思春期のイライラはちょっと収まったように感じますが、それでもやはりどのように伝えればよいのか、本当に考えあぐねている最中。オットがちらっというだけで耳をふさぐ仕草をするような塩梅で、わたしも「どのように伝えたら素直に響くのか」迷っているのですが、やっぱり本人自身が何か感じるところがなければ、変わりようもない、というのも自明のこと、なんだろうな、とも。

また塾の面談があるので、ちょっとお話をうかがってきましょう、というところで、この問題は保留。

このごろの学習状況

夏の終わりに2週間分の算数の宿題をやっていなかったことが判明した長女。細かくチェックしてほしくない、というのを尊重し過ぎてしまった...??思春期突入の「彼女」には頭ごなしに言っても耳をふさいでしまう(文字通り、耳に手をやる)ので、冷静に根気強く問題解くのをつきあって、一時期は「やってもやっても終わらないんだもん!」とキレておりましたが、ちゃんとおいついてできるようになりました。


塾の先生も冷静なもので「遅かれ早かれそういう時期が来るんですよね〜」ということで、確かに、塾にも慣れ、親しい友達もでき、「そういう時期」なんだろうな、と思いつつ、もともと勝手に自分の中で線引きするタイプで...ここまでやったらいいや、これは必要ないや、1回やったからいいや...などなど、あっさりと、かつ頑固に決めてしまう長女でして。決められたことを「そこそこ」やったらいい、みたいなね。さらりとしているけれど、その線引きは頑固に譲らない、んですよねぇ。塾の先生も「あわよくばサボりたい」といわれてしまい、苦笑。


それでもいくつか文化祭を見たり、学校の名前を耳にして、復調のきっかけになったのかもしれません。なかなかこれ!という感じで学校は気にいるところはあるのだか、ないのだか、だけれど、とりあえず「頭のいいところに行きたい」という漠然とした気持ちがあって(いや、親=わたしの思惑を汲む性質なので)、それがブレーキになっているように感じます。


折しも塾の保護者会があって、先生が「子どもたちに大人が思うような『テスト』という意識はなくて、『おみくじ』みたいな感覚なんですよ」とのこと。言い得てる!確かに、おみくじひくために事前準備しないしね、悪い結果が出たとしても、短い間気にしても割とあっさり忘れてしまうしねぇ...。今回の月イチの確認テストはもう少し「テストらしく」受けなさいよ、ということで、ちょいちょい明るいふりをして(いやな顔をされても気づかぬふりをしてにこにこ)、テスト勉強のフォローをしたですよ。案の定、漢字テストは適当。範囲も全部やってないし...小言の一つも言いたいところを堪えてやらせたら、今回漢字は全部書けたとのこと(当たり前じゃ)。


社会の先生が、一夜漬けだとすぐに忘れてしまうから、テストだからといって一気に勉強するのではなく、毎週きちんと復習をして見直すように...と言った話を「テスト勉強としてやらなくていい」という話に聞こえてしまった長女でしたが、この次は「一夜漬け」ではなく、もうちょっとコツコツとやっておく、ってことと、4教科とも範囲を復習できればねぇ...量はあるといっても、この1カ月弱の間にやったことじゃん、とつい思っちゃうんだけど。


順位だとか点数だとかにこだわるのもいいよ、と思うんだけどね。決められたことをきちんとやる(せめて、やろうとする)姿勢を見せてほしいものだ。どこまで大変だとわかっているのかいないのか、そこは大人っぽいように見えてもまだまだ子どもなのか、はてまたある程度わかっているけれどやっぱり怠けてしまうのか。オカンからしても、なかなかそこの見極めが難しい最近の長女でありますよ。ほんと。

学校選びの基準

いくつか出かけた学校で、なんとなく輪郭が見えてきたような気がする。

  1. 「心」を大事にしていること:勉強(進学・受験)に熱心であってほしいけれど、だからといって「競争」の仕かけを使っているのではなく、あくまで大事なことは「心」だということを全面に出していてほしい。欲を言えば、きちんとした道徳の指針があるところがいいなと思っている。
  2. 行事を大事にしていること:文化祭、体育祭、球技大会、合唱コンクールなど、そのような行事にとても熱心であること。勉強と部活とメリハリをつけて集中させるような雰囲気があって、その中から先生や友だちとの協力が体験できる機会となっていること。
  3. 環境がよいこと:なるべく緑が多くて、校舎なども明るくて清潔、片付いていること...建物自体が古くても掃除が行き届いていること。
  4. 尊敬できる校長先生であること:話をうかがって、内容や話し方なども含め、品があって「尊敬できる」校長先生であってほしい。身近な親しみやすさもありながら、そうだったらなおさら素晴らしいと思うけれど。ほかの先生も「先生」だと思える雰囲気があって、きちんとした印象を受けること。
  5. 人との交わりを大事にしていること:先生と生徒、クラスの友だち同士、先輩・後輩など、あらゆるところでの人間関係を大事にしている学校であること。先生が生徒のことを思い、子どもひとりひとりが友だちのことを思っていることが伝わってくるような、そんな雰囲気がある、というか。

出かけて「違うなぁ」と思ったところは、

  1. 生徒を「子ども」ではなく「子供(=下の者)」とした扱いをしている。「このようにすれば、子供というのはよくなるんですよ」みたいな感じ。
  2. 親からすると、一瞬便利なことがたくさんある感じ。都合がいいというか。子どもにもいいのかもしれないけれど。
  3. 緑が少ないこと、建物の中が意外と乱雑だったり、へんな飾りが置いてあったりするところ。
  4. 落ち着いた印象ではなく、慌ただしい印象。挨拶もあまりなかったり、にこっとされないところ。
  5. 自分の学校のことを「略称」で呼ぶところ。「○女」とかね。

必ずしもそうじゃないんだろうけど...。まぁ、でも「勘」とか「印象」って割とあるんじゃないかなぁとこっそり思っているんだけどね。

でも最後の最後は長女の気持ちと考えだったりもするんだけどね...。

中だるみ

夏期講習も終わり、そのまま8月最終週より通常授業が始まりました。もとより小学校のほうも9月1日からの始まりではないから、夏休みの終わりだという気もしないまま始まりました。

オカンのほうも秋からの予定を確認し、また数校、学校説明会に足を運びました。いろいろと思うところ感じるところありました。レベル的なことと併せて考えると、やっぱり難しい...いや、まだどの程度のものだか、未知数なので...ふむ。

そんな折、毎日1ページ分ある算数の宿題が2週間以上滞っていることが発覚。数日分まとめて○つけをしているのだけれど、数日がだいぶたまっているなぁと思っていたら...そういうことでしたか。こまめに声かけなどしていないのも、本人にまかせてのこと。

毎週ある漢字テストの点数がイマイチで、聞けば毎回満点だった子はお母さんが熱心に毎回フォローして家でテストを受けてから塾のテストを受けている、というのを聞いて、そこまでとはいわなくても、ある程度、もう少しフォローしたほうがいいのかと長女と話したけれど、それにはやんわりとノーと言われました。ノーというからには、自分でちゃんとやる、ということも話したんだけどな。

漢字テストのほうは相変わらずさらーっとやっている感じではありますが、結果はぼちぼち。もうちょっと頑張ればもう少しいい点で、と思うけど、あえて言わない。算数の宿題のほうは...ちょっとわからない問題が続いて、やる気がうせた、というのがたぶん本心なんだろうけど、やらなければいけないということは十分わかっているし、イイワケもする気はないということ。塾の先生にはすでにご相談させていただいて、長女にも声をかけてくださったようですが、そのことについても言いたくないそう。昨日から少し取り組んでいるので、見守るしかないな、と。

塾の先生いわく、遅かれ早かれそういう時期はあって、みたいなことで。もちろん、ちょっとわからないところでそのままにしていくと、やがて、となるので、ちゃんとしないとだめですけどね、ということで。本人がわからないところを質問しに行けるのかが次の問題だなぁ。

それにしても、話のやりとりがすっかり変わっちゃったなぁ、と。「なんでやらないの?」と詰め寄りたいところだけど、そんなことしても解決にはならないと思うから、ちゃんと話そうと思っているし、気持ちを聞こうと思ったけれど、なんというか、まぁ、もうそういうのを素直に全部話す時期ではすでになくなっちゃったんだなぁと改めて気づかされた。ある意味、大人じゃーん、ってことなんでしょうけどね、ちょっと早くないか...なんてね、わたしのエゴですな。

たまたま今回はこんな感じなんだろうけどねぇ...まだまだ長いといえば長いだろうな、ふー。