寄り添う、のはムズカシイけれど。

折にふれてぱらぱらっと広げて読んでいる本*1に続いて、昨日買ったこの本もそうなりそう。わたしは先生ではないけれど、学校に通う子どもの母として読んでとても深い話が続いていた...タイトルを見ても「『食事』を考える」「小学校の英語教育」「学力」「家庭学習」「テレビゲーム」「基本的生活習慣」など。やさしい文章でシンプルに書かれているけれど、言われていることは本当に深い内容。子どもの心に寄り添う、というのは、子どもたちの幼稚園の園長先生も常日ごろ、おっしゃっている言葉だけれど、実践することは難しいことだというのが実感だ。

河合隼雄の“こころ”―教えることは寄り添うこと
河合 隼雄
小学館
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